こんにちは、Shoです！
ワーキングホリデー（ワーホリ）でニュージーランドに来ている僕が、
ニュージーランドでの自転車生活について紹介します。
自転車の購入から自転車での生活、ニュージーランドの交通ルールまでといった
ワーホリ初心者に必要な情報まで、ここで全てお伝えします！
ワーホリでなぜ車ではなく自転車を選んだのか？
お話ししていきます！
夢カナ留学
自転車を使った節約術と生活費の抑え方
なぜニュージーランドワーホリで自転車が必要なのか？
その理由について説明していこうと思います。
自転車での生活費削減方法
まずワーホリで購入するものとしたら車は買われる方が多いです。
ニュージーランドは土地が広いですが、公共交通機関はあまり充実していません。
なので少し買い物など遠いところに行くとなると車が必要になってきます。
しかし車を買うにも、知らない国で買うのは不安な方だったり、
中古だとしても金額はそれなりにかかってきます。そして維持費や車検の更新、またガソリン代が
とても高くなってきている現在は、なかなか手を出しにくいことがあります。
しかし自転車になってくると、最初の購入は簡単に済みますし、そこから維持費や車検のようなものは
ありません。ガソリンも必要ないので初期費用だけ済ませればあとは楽に生活ができます。
そうすることで普段の生活費の出費もかかってこないので、経済的には自転車がおすすめとなります。
メリット
- 初期費用：相場
新品の自転車だと400〜1,000ドル（約4万〜10万円）、中古だと90〜250ドル（約1万〜3万円）
中古車を購入するとしたら4,000ドル〜9,000ドル（約40万〜90万円） - 交通費の節約：自転車を使えば、公共交通機関の費用を節約できます。
- 駐車場代の節約：自転車は駐車場代がかかりません。
- メンテナンス費用：自分でメンテナンスを行うことで、コストを抑えられます。
デメリット
- 車と比べると遠くへ行くことは体力が必要
- 坂が多いところだと勾配がキツイ
- 大量の買い物ができない、荷物に制限が出る
- 中古になると、いつ壊れるか分からない
- 日本製と比べると新品でも壊れやすいのが一つの懸念点
また、自転車を購入することを決めているなら、家探しの時に周辺を自転車で生活しやすいかや、
スーパーまでの道のりを考慮した上で、計画的に購入しましょう。
ニュージーランドでの自転車生活に必要な装備と準備
自転車生活を快適にするためには、以下の装備を揃えましょう。
必要な装備リスト
- 自転車：信頼できるメーカーのものを選び、メンテナンスもしっかり行いましょう。
ニュージーランドでは、日本でよく乗られているカゴ付きのママチャリみたいなものは少なく、
基本は電動自転車や、マウンテンバイク、ロードバイクが主流となっており、
自転車屋さんに行っても基本それらしか置いてません。 - ヘルメット：安全のために必須です。ニュージーランドでは法律で義務付けられています。
- ライト：夜間の走行時には前後のライトが必要です。
- ロック：盗難防止のために必須です。
実際海外はすぐ取られるイメージですが、ニュージーはまだ治安は良い方です。
車のほうが私の友達は盗まれたりしていました。
しかし海外は海外なので日本と同じく必ず施錠はしておきましょう。 - サイクルウェア：もっと本格的にサイクリングなどするなら、快適なライディングのために、
専用の服装を揃えましょう。
またニュージーランドのリアルな現状に関しては、
こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
購入場所と費用の目安
自転車専門店で買うとなると、値段が800ドル〜1,000ドル、2,000ドルと、かなり高額なので
基本は中古の自転車がおすすめです。ましてやワーホリの期間だけ、何年も乗らないとなると
なおさらです。
よくFacebookやTrade meでは現地の方がマーケットで売りにしていることが多いです。
私が実際に購入したのは、こちらのニュージーランドで暮らす日本人がよく利用するサイト
ニュージーダイスキです。こちらのサイトですと、何か欲しいもの車や自転車を投稿したり、逆に
売りたい方達が掲示板で投稿していますので、比較的見つかりやすくなっています。
また相手が日本人なので日本語で対応が可能なので、ワーホリ初心者の方や英語が不安な方にとっては
Facebookよりおすすめとなっています。
実際に145ドルで購入した自転車
ニュージーランドでの安全な自転車の運転方法と交通ルール
ニュージーランドで安全に自転車を運転するためのポイントを押さえましょう。
ニュージーランドの交通ルール
- 左側通行：日本と同じく、道路の左側を走ります。歩道ではなく、特別な道路以外は、
車道（左側）を走りましょう。 - 手信号：曲がる時は手信号を出して、他の車両に意図を伝えます。
- ヘルメット着用：法律で義務付けられています。
- 反射板やライトの装備：朝晩、暗い時に、自転車のライトをつけることはもちろん、自転車に必ず反射板をつけましょう。反射板がついているベストを着ている方もいます。
- 道路標識：自転車専用道路や車道の標識に従いましょう。
高速道路は、自転車は入ることができませんので、注意しましょう。
自転車メンテナンス方法と修理店の紹介
自転車でもやっぱり不安な方にとって自転車を長持ちさせるためには、
定期的なメンテナンスが必要です。また家の近くの自転車屋を把握しておく必要があります。
基本メンテナンス
タイヤの空気圧チェック、チェーンの潤滑、ブレーキの点検など。
修理店
オークランド、ウェリントン、クライストチャーチなどの主要都市には多くの修理店があります。
私が一度お世話になったところは、Torpedo7というところです。
このTorpedo7というブランドはアウトドア・ブランドなので、
自転車以外にもキャンプ用品や登山用品カヤックやシュノーケリング用品なども売っています。
Googleマップで確認してみるとオークランドにはお店が何店舗かありました。
私はペダルがはずれてしまい新たなペダルの購入と取り付けをしてもらい、
40ドルぐらいはかかりました。
時間的には30分もかからず、英語も優しく対応してくれました。
自転車での通勤や通学に適したエリア
ワーホリ中に通勤や通学を自転車で行うなら、以下のエリアがおすすめです。
オークランド
都市部でありながら、自転車専用道路が整備されています。
ウェリントン
コンパクトな街で、移動がスムーズ
クライストチャーチ
平坦な地形が多く、自転車での移動に最適です。
ニュージーランドの自転車専用道路とルート情報
ニュージーランドは自転車専用道路が充実しており、美しい景色を楽しみながら走ることができます。以下におすすめのルートを紹介します。
テアラロアトレイル
ニュージーランド全土を縦断する壮大なルート。
ワイヒビーチトレイル
美しい海岸線を走るルート。
タウポ湖周辺
湖の景色を楽しめる観光ルート。
自転車で効率よく観光地を巡る方法
ニュージーランドの観光地を自転車で効率よく巡る方法を紹介します。
プランニング
事前にルートを計画し、無駄のない移動を心掛けましょう。
地図アプリの活用
スマートフォンの地図アプリを使って、リアルタイムでナビゲーションします。
地元の情報
現地のサイクリングコミュニティや観光案内所で最新情報を入手しましょう。
現地の自転車コミュニティやイベント情報
ニュージーランドには多くの自転車コミュニティやイベントがあります。参加してみましょう。
サイクリングクラブ
地元のクラブに参加して、新しい友達を作りましょう。
イベント
各地で開催されるサイクリングイベントに参加してみてください。
New Zealand Cycle Trails https://www.nzcycletrail.com/find-your-ride/22-great-rides/
サイクリングのコース以外にも、Facebookに情報が定期的にアップされているので、サイクリング好きの方は、ぜひチェックしてみましょう。
最後に
ニュージーランドでは自転車をスポーツと捉えてることが多いので、日本のような感覚で
自転車を乗ることはあまりありません。最近は電動キックボードが多く使用してる方がいます。
ニュージーは坂が多くしんどいところもありますが、自転車は簡易で安く購入ができますので
交通ルールをしっかりと守り、ニュージーランド生活/自転車生活を楽しみましょう。
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