こんにちは、Shoです。
この記事では、私が経験したワーキングホリデー(ワーホリ)のリアルな現状についてお話しします。
特に、なぜ私がニュージーランドを選んだのか、その理由とともに具体的な体験談を共有します。
ワーホリに興味がある方や悩んでいる方にとって、
この記事が役立つ情報源となることを願っています。
夢カナ留学ワーホリのリアルな現状
ワーホリとは?
まず、ワーホリとは何かを簡単に説明します。
最近よく出稼ぎだとかで耳にするワードですが、実際は出稼ぎではなく様々なことができます!
ワーホリとはワーキングホリデーの略で、
若者が海外で一定期間働きながら滞在することを目的としたビザ制度です。
異文化交流や語学習得を目的に、多くの若者が世界中に飛び立っています。
主に条件としましては、
・18歳から30歳までの方
・ワーキングホリデーで日本人が今行けるのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、台湾、香港、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、イタリア、フィンランド、ラトビア、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダの29か国となっています。
です。
国によりそれぞれに申請や期間には、細かい決まりはありますが、
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは観光、就学、就労ができる特別なビザで、
どこに旅行や滞在、語学学校に通っても良く、また何より一番なのは
仕事をしても良いということです。自由度の高いビザで、観光するのに必要なお金を稼ぎながら
その国に滞在できてしまいます。留学に行こうと考えていてもお金が厳しいという方にも
おすすめですし、普通はそのようなことはワークビザなど取らないと、できないことなのですが
それができてしまう、そしてその期限が30歳までということです!
過ぎてしまうとその権利がなくなってしまいますので、なるべく早めに動くことがおすすめです!
また31歳の誕生日が来るまでにビザ申請をしていれば、ワーホリは行くことが可能です。
期限がある一生に一度のチャンスなので、少しでも海外に住んでみたいと思う方は
ぜひ活用してみてください!
ワーホリのメリットとデメリット
次にメリットデメリットの話です。もちろんワーホリにはどちらともにメリットデメリットは存在はします。
メリット
- 新しい文化や価値観に触れることで視野が広がります。
- 現地での滞在、語学学校に行ったり仕事をすることで語学力も向上します。
- 現地で働く経験を通じて国際的なビジネススキルを身につけることができます。
- 自由に生活ができる、やりたいことやりたかったことに挑戦できる。
- 外国のお友達ができ、グローバルな交流関係ができる。
- 海外での仕事を経験できる。
- 一人で生きていく自信につながり成長を感じれる。
- 自分のやりたいことを見つけられる。
メリットは沢山あると思います。外国の友達ができたり、語学が伸びたり、
非日常なおしゃれな生活が味わえたりと沢山あります。
その中でも私が特に経験して感じたことは、自分と見つめる時間ができたことです。
社会人で仕事があまり楽しくなくこのままでいいのか、何か他にやりたいことはないのだろうか
と考えることが多かった私は、ワーホリに来てたくさんある時間の中、
様々なことを考えることができました。
自分のやりたいことを考えれましたし、世界は広いと感じ日本という国の中だけでのレッテル、
固定概念が覆され世界には色々な生き方、仕事があるんだなと感じました。
これは日本にずっと居たら決して感じることができなかった考え方ですし、
日本から離れて外から見ることで日本の素晴らしさが身にしみて感じました。
これは実際に経験をしないと感じれないことで、今までの当たり前と思っていたことが
とても幸せなことなんだと、実際に離れてみないと分からないことでした。
デメリット
- 異国の地での生活は決して楽ではなく、慣れない環境での仕事や生活にストレスを感じることもあります。
- 現地での仕事見つけ給料が安定するまでに、経済的な負担がかかります。
- 学生なら休学、就活前なら新卒を捨てることに、社会人は積み立てたキャリアを手放すことになります。
- キャリアに空白ができ、帰国後の復学や再就職の時間がかかる。
- 日本での友達家族と離れることになる。
- 日本でのエンタメに触れなくなる。
- 日本の美味しい食事が食べれなくなる。
- 時間を無駄にしていると感じやすくなり、鬱気味になったりホームシックになる。
- 語学が通じないとメンタルにくる。
デメリットに関しても色々あります。
私の場合は日本食が食べれなくなったり、貯金のお金がだんだんなくなっていったり、
エンタメに関しては日本で行われるテイラースウィフトのライブに
ワーホリと被って行けなかったりということがありました😂
その中でも多く言われているのは、主に精神的かつメンタルにくることが多いと思います。
特に最初に思い浮かぶことは、今のレールから外れて全く違う世界、人生を歩むことになる
不安や未来の自分への心配です。
私も仕事を辞めてその先大丈夫だろうかと思ったりはしていましたが、
それ以前に私の人生として、このまま好きなことやりたいことができなく後悔残して
歳をとっていいのだろうか、ましてやこのワーホリビザは30歳までしか使えないビザで、
30歳過ぎてしまえば、あの時やっとけば!と一生の後悔になり兼ねません。
やらない後悔よりやって後悔!また今は転職の時代、人手不足もある、もし何か上手くいかなく
帰ってきても死にはしない!何かしら仕事はできる!と思って、ワーホリに挑戦しました。
ワーホリ中、何か上手くいかないことがあったりすると、このままでいいのかなーとか
日本に帰りたいと思うことが多々あります。ですがそれも経験にもなりますし、今後の人生
あの経験してよかったなと思うことがあると思います!
もちろんお金も渡航までの準備や仕事を見つけるまでに沢山のお金を使いますが、
お金はこの先働けば返ってきますが、今のこの時間や経験は一生返ってきません!
お金貯めてから行こうと思っても、健康な体、若い体力があるうちに動かないと
歳を取れば気持ちが諦めてしまったり、体が動かなくなりお金があって行きたくても
行けなくなってしまいます。
ネットで検索するといろんなマイナス意見が出てきたり、行きたかったけど行けなかった人が
嫉妬で無責任に書いている経験してない人の意見には惑わされないでください!
私からすると、デメリットをメリットが覆すぐらいの力はワーホリにはあると思っているので、
今悩んでいる方はぜひワーホリに挑戦してみてください!
私のワーホリ経験談
なぜニュージーランドを選んだのか?
まず私がニュージーランドを選んだ理由はこちらです。
- 英語圏
- 日本人が他の国に比べて少ない
- 比較的治安が良い
- 多国籍でフレンドリーな人々が魅力的
- 他の国と比べてビザが安い
- 自然豊かで気候も良く住みやすい
- ワーホリ初心者におすすめ
英語圏
まずやはり英語圏というところが大事なのではないでしょうか。
ワーホリの国の中で英語圏なのは
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
の5つの国となっています。
中には主要都市では英語を喋る国はありますが、やっぱり他の言語よりは、
まだ馴染みのある英語を使える国の方が生活もしやすいですし、1から勉強しなくて済みます。
またニュージーランドの観光スポットに関しては、
こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
会員数100万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」日本人が他の国に比べて少ない
海外に来て日本人が多いとあまり海外に来た感じがしない!と感じる方は多いのではないでしょうか?
さらに今ワーホリが流行ってる中、沢山の方が海外に行っています。
私の周りの友人でも話を聞きますが、やはり一番多いのがオーストラリアかカナダです。
もちろん両方とも良い国でワーホリしやすいですが、今日本人が沢山いたり語学学校でも
クラスのほとんどが日本人だったとよく聞きます。
私はどうせ海外に行くならなるべく日本人が少ない方が良いと思っていて、
ニュージーランドに行く人は少ないなと感じました。
実際にオーストラリアとかと比べると街中で会う日本人の比率は明らか少ないかなと思います。
最初はオークランドで2週間ぐらい住んでいたのですが、韓国人や中国人は多くいますが
あまり日本語が聞こえてこなかったイメージです。もちろん全くいないわけではないですが、
このワーホリが盛んの時に思ったよりも日本人が少ない感じで、
実際しばらくは日本語も喋らなかったです。
なので、なるべく日本語を話したくないなーという方には、おすすめかなと思います。
比較的治安が良い
ニュージーランドの治安は、比較的良いとされています。旅行で行く国で治安が良いランキングでは
4位と上位ですし、実際に住んでみて分かりましたが穏やかな人が多いです。
ニュージーランド国内を旅行している時に訪れた場所で、外でご飯を待っているときに
財布を落として気づかなかったのですが、通りすがりのおじさんが落ちているよと
財布を拾ってくれました。もちろんその人が優しく運が良かったということもありますが、
全体的に治安はいいのかなと感じます。リュックも前に背負うとかしなくてもスリには合わない
ですし、仕事の帰りに夜遅く出歩いても大丈夫でした。
ただし、軽犯罪とかは多く、全くないかと言われると違いますが、
それは日本でも殺人や強盗は起きてますので一概に良いとは言えません。
シティや中心地、人が多いところではその分危険はつきものですし、危ないところにはなるべく行かず
海外にいるという意識は常に持つ必要があります。
多国籍でフレンドリーな人々が魅力的
海外に行くとなると、外国人は怖いイメージとか多いですが、ニュージーの人はとても優しく穏やかで
とてもフレンドリーです。飲食店で働いていますが、お客様で初めて会ったにもかかわらず
めちゃくちゃ話をしたり、お客様同士でもカウンターで隣合わせになったら声をかけて盛り上がったり
しています。外でランニングをしていると、すれ違う人みんな目を合わせて笑顔で挨拶したりと
こっちも楽しい気持ちになります。
英語が全然喋らなくてもしっかり聞いてくれますし、とても優しい人たちが多い国です。
他の国と比べてビザが安い
ワーホリとなるとお金がどうしてもかかってきます。円安の今なるべく出費は抑えたいところ。
カナダやオーストラリアなどの国ではビザを申請するのに、25,000円〜3,5000円はかかってきますが
ニュージーランドは申請料は無料。ただしその代わり別途で国際観光税で約3,000円は、
かかりますが他の国と比べると明らかに安いです!
なので費用が厳しい方や、とりあえずワーホリに挑戦したい!という方にはおすすめとなっています。
自然豊かで気候も良く住みやすい
ニュージーランドの季節は、日本と真逆で7月は冬、12月は夏となっており、四季もあります。
なので渡航してからは違和感などはありますが、慣れてしまえば日本と変わりません。
逆に真夏にクリスマスがあったりと、違った季節を味わえます。
夏は日本ほどジメジメとした鬱陶しい暑さはなく、湿度が低いのでカラッとして汗もかきにくいです。
ワーホリ初心者におすすめ
一気に日本の生活を変えるのはしんどい方や、海外で一人で上手くやっていけるのだろうか?
と不安な方は多いと思いますが、私もいきなり海外で生活となると抵抗がありました。
しかし、実際住んでみると特に困ることやトラブルは無く、順調に海外生活を送っています。
また私は今後他の国へワーホリを考えているので、せっかくの貴重なワーホリビザで無駄な時間や
失敗はしたくないと思っていたので、まずはニュージーランドで試して、海外生活が分かってきたら
別の国で最初から永住権を狙いに行ったり、セカンドビザを狙いに行こうかなと考えています。
なので私的には「今後海外で暮らしたい!」「ワーホリ挑戦したい!」という方には
おすすめの国となっています。
またニュージーランドの観光スポットに関しては、
こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
仕事の探し方と実際の体験
仕事探しでの生の体験談をお伝えします。
今仕事が見つかりにくいと言われていますが、私の体験の感想は
苦労はしました。
簡単に見つかるわけでもなく、沢山のお店にアプローチをしました。
海外ではレジュメと言われる履歴書を直接お店に渡すスタイルが基本で、
それを30枚ほど配りました。私の住んでいるところには大きなモールがあったので
お店も何店舗かあり、どこかは連絡くるだろう!と思っていましたが
実際に連絡は一件のみでした。しかも電話で面接みたいな形でかかってきたのですが、
英語が全然で、しかも初めての海外での電話だったのでとてもパニックになりました。
結果は不合格。
まぁ当然です。
現地の求人サイトも使いましたが基本連絡は来ません。
それから次に使ったのはFacebookです。
Facebookでは、現地の仕事探しグループに入り自分から投稿したり、募集のところに応募もしました。
そこで声をかけてくださったのが今働いているジャパレスです。
その後、掛け持ちでベトナムカフェにも働くことができました。
(そのベトナムカフェについては凄くブラックだった話は、別の記事で(笑))
実際に動いてから仕事が決まるのに、大体2週間はかかりました。
運が良く英語が流暢なら1週間で決まると思いますし、かかる人は1ヶ月ぐらい探している方もいます。
本当にリアルな仕事探しはこんな感じです。
また今後は詳しく仕事の探し方、仕事内容についてや、実際どれくらい稼げるかについて
記事を書いていきますので楽しみにしていてください!
また現地での仕事でのリアルな収入に関しては、
こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
ワーホリに興味がある人へのアドバイス
現地でのネットワーキング
現地でのネットワーキングは非常に重要です。友達や仕事仲間を作ることで、情報を共有し、
サポートし合うことができます。また、現地のコミュニティイベントやソーシャルメディアを活用して、
積極的に人とのつながりを作りましょう。
今はとても便利な時代です。スマホがあればあらゆる情報が入ってきます。
その中でも現地に長く住んでいるベテランの日本人の方の発信や、
仕事探しなどでは求人などありますので、上手く使っていくことがおすすめです。
中でもFacebookが一番おすすめで、日本ではあまり普及してませんが、
仕事探しや家探し、現地のコミュニティなど、誰も知っている人がいない海外では
とても便利なツールなのでぜひ使ってみてください!
準備と心構え
ワーホリに出る前には、十分な準備と心構えが必要です。
まず、基本的な語学力を身につけること。
これに関しては準備学習すればするほど自分のためになりますし、語学ができるだけで
自分に自信がついて手続きや仕事探しなどスムーズに進めれます。
またコミュニケーションができることで現地での友達ができたりと、
ワーホリ海外生活が充実してきます。
そして現地の文化や習慣、国民の人柄、などを理解することが必要です。
一年間住むならそこの国がどんな国なのかは必ず知っておくべきです。
また、緊急時に備えて十分な資金を用意しておくことも忘れないようにしましょう。
そして何より何のためにワーホリに行くのか、何を目的、目標にして生活していくのかは
必ず決めておくべきです。
そうじゃないと気づいたらワーホリが終わって、住んでいただけになり、一年棒にふって
今後どうしていいかわからなくなってしまいます。
なるべくそうならないように、
出発前に、ワーホリ最後には英語が日常会話ができるぐらい喋れるようになる!とか
海外の友達を10人作る!とかでも良いですし何か目標を持ってそれに向けた行動をしていきましょう。
私の場合は、海外生活というのに憧れを持ち、将来海外に住みたいと思っていました。
でも実際に住んでみないと理想と現実のギャップが違いますし、
今後自分は何がやりたいのかを探すワーホリでもありました。
実際に自分を見つめ直す機会が増えてから、だんだんと自分のやりたいことが出てきました。
それだけでもワーホリにきて良かったなと感じています。
経験のため、今後の為にワーホリに行くという目的を持ってきたので、
達成できたことだなと思います。
ですので皆さんも十分な目的目標を持ってワーホリに挑んでください!
何を具体的に準備にすべきか、持ち物書類などは
今後記事にまとめていこうと思いますのでお楽しみに!
夢カナ留学まとめ
これまで現在のリアルなニュージーランドワーホリの体験、そして現状を生の声と一緒に
ご紹介させていただきました。
このニュージーランドでのワーホリは、私にとって貴重な経験となりました。
異文化に触れ、新しいスキルを身につけることで、大きく成長することができました。
この記事が、ワーホリを検討している皆さんにとって有益な情報となり、
次のステップへの後押しとなることを願っています。
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