「ワーホリ半年のリアルな効果とは?実体験で語るメリットとデメリット」

ワーホリ半年のリアルな効果とは?実体験で語るメリットとデメリット New Zealand

こんにちは、Shoです!

今回はワーホリ半年を迎えた今、実体験で語るワーホリのメリットとデメリット、

ワーホリ半年が経ってリアルな効果について紹介したいと思います!

また心境の変化やこれからの動きについても詳しく書いていきます!

夢カナ留学

ワーホリ半年の経歴

まず私のワーホリ半年、どんな動きをしてきたか説明していきます。

オークランドの景色

2023年12月1週目 ニュージーランドへ到着

シティでのホステル生活、オークランドの土地勘に慣れるために観光

2週目 家探しスタート

インスペ(内見)で家が決まり引越し完了

3週目 銀行とIRDナンバーの申請に時間がかかる

2024年1月1週目 オークランドシティで年越し

銀行口座開設、IRDナンバー獲得

仕事探しスタート

2週目 仕事探しに苦戦

3週目 仕事見つかり、働き始める(ジャパレス

2月3週目 仕事場が一ヶ月間ホリデー休暇に入る

4週目 南の島へ1週間旅行に行く

3月1週目 掛け持ちの仕事を探す

3週目 別の仕事を見つけ働き出す(ベトナムカフェ

4週目 ジャパレスの仕事が再開し掛け持ちで働き始める

半年経過6月2週目 ベトナムカフェが改修工事になり3週間程休業

3週目 ブログを始める


こんな感じでワーホリ半年が過ぎました。

最初に仕事に必要な手続きに時間がかかったり、何より結構仕事が休業になったりとすることが

多かったイメージです。休みの期間には旅行に行ったりと、元々ワーホリの最後には

旅行に行こうと考えていたので、せっかくの時間を使って先に旅行することができ

楽しむことができました。

実体験から分かるワーホリのメリットデメリット

こちらの記事にも詳しくワーホリ自体のメリットデメリットを書いていますので、

こちらと一緒にご覧いただき、ここではこの半年間という期間でのメリットデメリットを

書いていこうと思います。

メリット

山登りの女性

半年だけでもワーホリは色々なメリットが得られます。

  • 自立心の養成、自己成長
  • 視野の拡大 グローバルな視野の獲得
  • 異文化理解の深化
  • 経験値がかなり上がる
  • 語学の向上
  • 外国の友達ができる
  • 自由な時間ができ、自分のやりたいことが見つけられる

やはり海外という日本から出て生活することは、簡単なことではありません。

まず言語が違いますし、仕事を始めるための手続きであったり自分からアピールして仕事を

探しに行くことや、海外経験が無い方に関しては一人で飛行機乗って海外にということ自体

初めてなことが多いと思います。

それをやりこなすこと自体が、海外で自立して生活できるという自己成長につながります。

日本を外から見ることによって分かる日本の凄さ、日本から出て分かる世界の広さや素晴らしい景色

ましてや異国の国で海外の人と一緒に働くという語学の向上やキャリア経験

そこで出会う海外の友達とのコミュニケーション

日本では決して味わえない経験を、この半年だけのワーホリでも味わえます。

必ずしも今後の人生で役に立つ経験ですし、自分が今後何をしたいか悩んでいる方にとって

何かを見つける時間にもなります。

デメリット

もちろんメリットの裏腹にデメリットもあります。

  • 半年間の空白がキャリアにできる社会的不安
  • 1年間と比べて仕事で働けない
  • 日本のエンタメを楽しめない
  • 費用がかかる

やっぱり半年間日本では無職ということになりますし、帰ってきてからの不安が出てきます。

ただ、1年2年と比べると半年は全然大したことがないですし仕事もいくらでもあるので見つかります。

それよりも海外で生活をしたという経験値の方が高く捉えれますし、20代ならまだまだ先は長いです。

人生1回きりですし、経験はしておいた方がいいと思います。

ただ、日本食や日本でのイベント、ライブが好きな方とかは特にその期間は日本には

簡単には帰ってこれないので我慢する必要はあります。

そしてとにかくお金はかかってきます。大体は現地での仕事と両立して生活費を貯め、

準備や渡航でかかった費用を回収できますが、半年だと時間も短いので全ては回収できない確率が

高いです。また仕事を探す際に気になるのはどれだけ働けるのか、期間が大事になってきます。

一年と比べて働く期間が短いと雇われにくいことはあります。

ただ、日本と同じように短期での仕事や海外ではファームの仕事があったりと、時給が高い仕事も

ありますので必ずしも厳しいとはなりません。

ワーホリ半年でかかる費用

お金と金庫

半年でかかった費用

半年でかかった費用をまとめてみました。

こちらは支出のみとなっています。現地での仕事の収入もあると考えて参考にしてください。

家計簿をつけるタイプだったので結構詳しく残っています(笑)

なので結構リアルな数字になると思います。


ビザ(国際観光税)3,170円

パスポート更新16,000円

証明写真1,500円

残高証明書発行880円

航空券89,990円

ワイズカード発行1,200円

海外保険73,654円

運転免許更新3,850円

スーツケース37,400円

パソコン124,177円

その他持ち物買い出し約34,000円

準備費用 約計385,000円

持ち物やパソコンは個人によると思います。


12月合計1600ドル(約156,000円)
約1週間ホステル288ドル
交通費55ドル
携帯契約79ドル
食費360ドル
生活雑貨費、娯楽その他諸々、818ドル

1月合計1224ドル(約120,000円)
家賃210ドル×4=840ドル
交通費50ドル
散髪34ドル
生活費(食費、生活雑貨)300ドル
(初めは生活用品や食材買うのに結構かかりました)

2月合計1744ドル(約170,000円)
家賃210ドル×4=840ドル
旅行交通費480ドル
旅行娯楽食費70ドル
旅行宿泊費266ドル
食費生活費88ドル
(仕事が始まりまかないなどで食費が減る)

3月合計1,140ドル(約111,000円)
家賃210ドル×4=840ドル
食費生活費230ドル
携帯更新30ドル

4月合計1,008ドル(約98,000円)
家賃210ドル×4=840ドル
食費90ドル
携帯30ドル
娯楽48ドル
(仕事と生活が安定し支出が下がる)

5月合計1,192ドル(約116,000円)
家賃210ドル×4=840ドル
交通費50ドル
携帯30ドル
散髪35ドル
食費160ドル
娯楽77ドル
(収入が増えたことにより少し贅沢に娯楽や食費に使う)

現地到着以降 半年 計7,928ドル(770,000円)


準備費と現地からの金額合わせて日本円でおよそ1,155,000円になります!

いやー恐ろしい金額ですね💦

もちろん現地で仕事をして稼げばこの金額からプラスで収入が増えます。

ただし現在半年ではこの金額と比べるとまだ赤字状態です。

もちろんこちらの物価が高いのと、家賃が週210ドル(19,000円)するので高くなりがちですし、

途中仕事が休みだったり、旅行に行ってる分金額が上がっていますが、ワーホリしている人からしたら

大体平均は取れているんじゃないでしょうか?

これぐらいの金額が余裕な方でしたら現地で働くても半年暮らせることになりますね(笑)


また現地での仕事でのリアルな収入に関しては、

こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

節約について

円安の今、ワーホリの日本人、若者はやっぱり節約が生活に大事になってきます。

なので今回私がしていたワーホリ節約術を紹介していきます!

  • エージェントは使わない。
  • 家探しは、現地での安いスーパーが近くにあるかを調べておく!
  • 現地の安い食材を調べ、メニューを考えておく。
  • ジャパレスで働いて日本食を食べる。
  • 賄いのある仕事に就く。

まずエージェントですが、必要ありません。

実際に私はエージェントなしでワーホリを一人できました。

エージェントは基本どの会社も無料と言いつつ高いお金を払うことになります。

実際内容を見てみると全て自分でやろうと思えばできる事ばかりです。

なのでエージェントに高いお金を払うよりかは、そのお金で現地で楽しいことに使うのが一番です。

ただしどうしても心配な方はいらっしゃると思いますので、その方は安心を買うことはできますし、

お金がありそういうのがめんどくさい方は、全然エージェントを使ってもいいと思います。

今後私の方からエージェントを使わずワーホリをした記事や準備の仕方を載せていきますので、

お楽しみください。


次にスーパー選びです。

これも非常に重要で、これを知らないと家の近くのスーパーが成城石井みたいな

高いスーパーだけになると、食費や生活費がめちゃめちゃ高くなりますので

しっかりと現地のスーパーを比べて、そして家から近いところにあるかも確認して

家探しを行いましょう。

また、食材を買うにしても日本で安いものがこっちでは何倍も高い値段になってます。

逆に日本で高いイメージのものがこっちでは安いこともあるので気をつけましょう。

例えば食パンが日本だと6枚200円とかで売られてますが、ニュージーランドでは20枚まとめて

売られていてそれが100円ぐらいで買えちゃいます。それだけでも朝食の費用を下げられます。

食パンをカット

そしてもう一つよく言われるのが、日本食の賄いが食べられる仕事をすることをおすすめします。

海外に来て一番さみしくなるのが日本食。どうしても恋しくなってきます。

もちろんニュージーランドでは、日本食レストランやスーパーで寿司なども売られています。

ただしやはり高く、どうしても日本の味と比べてしまい物足りなく感じます。

そこで日本食の職場で働くと、賄いなどで美味しい日本食を食べることができますし、

食費の負担が減ります。ワーホリ中はどうしても支出を抑えたいところです。

海外のおしゃれなカフェで働きたいなーと思ってる方はもちろん良いですが、

掛け持ちでジャパレスで働いてたまに日本食を食べれる環境を作っておくのがおすすめです。

やはり食事は人間にとってとても大事で、日本から離れることでより日本食の美味しさに気づきます。

日本食

半年で語学力の向上は出来るのか

住むだけで喋れるは嘘

一番皆さんが気になるのは「語学力がどれくらい向上するのか」だと思います。

ワーホリ半年間経験をして、自分で自分の言語力がどうかと考えると正直なところ

まだまだ英語は喋れないです。

これに関しては正直なところ、当たり前なのですがそれぞれの努力次第だと思います。

なのでまず住んでたら英語喋れるでしょうとよく言われますが、それは全くのです。

もちろん渡航前と比べると、耳は少しは英語を聞き取る耳になりましたし、

英語に対しての慣れはついてきました。また仕事で接客、注文など取ったりすることはできますが

イレギュラーな質問や、仕事と関係の無い違う話、雑談を振られるとなかなか聞き取れないです。

私は語学学校やホストファミリーとかもしなかったので、その方達と比べると、

英語を喋る機会が少ないです。家でもシェアハウスで現地の人と住んでいますが、全然会話が無いですし

仕事ではジャパレスなら日本語、カフェならキッチンハンドでそんなにコミュニケーションは多く無く

明らかに喋る環境が少ないです。毎朝英語を1時間弱は勉強するようにしていますが

このような環境だと、聞き取ることもまだまだですし話すこともできません。

ただし、普段からルームメイトや同僚お客さんと話したり、自分から友達を作りにミートアップとか

現地のコミュニティーに参加したりすれば全然語学力は向上すると思います。

コミュニケーションが得意な方はやっぱり英語力の向上のスピードは違います。

私は元から人見知りで外交的でなくコミュニケーションが苦手であったり、このワーホリでは

友達作りというよりも自分のやりたいこと、このようなブログもそうですし、別のことに今は時間を

使おうと考えています。なのでこの言語力には割り切ってはいますが、海外にせっかくいるなら

英語も少しは使えるように今後勉強や、仕事でお客様に話せるように頑張っていこうと思います。

これがワーホリ半年の英語力のリアルです。

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ワーホリ成功談・失敗談

成功談

このワーホリ半年色々なことを経験してきましたが、そのことについて軽く紹介させていただきます。

  • 準備を念入りにしたことにより、無駄な出費が無く住んだ。

ニュージーランドに渡航する前からニュージーランドのお得な情報や、スムーズにワーホリを

進めるために自分なりにリストを作り一つずつ達成することができました。

例えばニュージーではバスを使う際に専用のカードが必要になります。

普通なら購入してそのまま使いますが、私は調べていたおかげで、実際25歳以下の人は通常の料金の

半額でバスに乗ることができるとオンラインを設定をしていました。(2024年5月からは廃止)

周りの人はこのことを知らず高い料金を払っていたりしていましたので、ちょっとしたことでも

情報収集と準備でワーホリの費用を下げることができました。

  • 自分から情報発信や、情報をとりに行き良い仕事を見つけれた。

とにかく仕事や家探しは自ら取りに行く精神で動いていました。

家探しにつきましては、まだ日本にいる頃から何人かと連絡をとり、写真での情報や質問に答えて

もらったり、現地でのホステル代を減らすために動いていましたし、レジュメ(履歴書)に関しても

早めにテンプレートを作り、現地で住所電話番号を変えるだけの状態にして持っていきました。

このことから、私は周りと比べると早く家や仕事を見つけれたのかなと思います。

失敗談

  • 日本の仕事をクオリティを求めたらだめ。

銀行の申し込みや仕事に必要なIRDナンバーの申請をする際に、12月末とホリデーシーズンに

近い時期で、それでも1週間後には連絡きて作成できるだろうと思っていましたが、実際連絡が送信

してから3週間後、全て揃えるのに一ヶ月はかかり、仕事を探すにも銀行とナンバーが無いと

できないので最初の仕事探しには遅れを取ってしましました。

日本のように二日三日では対応は来ないと思っていた方が良く時間に余裕を持って早めに申請を

しましょう。

  • シェアハウスを間違えた。

インスペ(内見)をして、駅やスーパーから近く、洗濯機食器など生活用品が申し分ないぐらい

整った家に住むことができたのですが、実際のルームメイトは現地キウイの友達二人で住んでいる所に

お邪魔させていただくことになったのですが、想像していたシェアハウスとは違い、

みんなが自分の部屋に篭りあまり会話が無い家でした。

もっとワーホリ同士ならお互い英語が喋りあったりするんだろうなーと思ったりして、

年齢も30歳近くと離れていてあまりワイワイするタイプではありませんでした。

なのでドラマみたいなシェアハウスを求めている方とかは、インスペの際にルームメイトが

どんな人なのか、ワーホリなのか、よく喋るのかを確認して家を決まることをお勧めします。

  • 海外でも日本のような行動仕事ぶりを出してしまった。

5月ぐらいともう少しでワーホリ半年を迎える頃に、ジャパレスで仕事も慣れてきて

少し自分も適当にというかだらけて仕事をしてしまっていました。お金を稼ぐためだけだしーとか

考えてのマインドでしていた分、モチベーションも高くありませんでした。

そんなときに現地の職場のマネージャーさんから、私に仕事や態度に気になるところがあると

ご指摘をいただき、そこで私は日本と海外関係なく自分に甘えて仕事をしてしまうことは、

起きてしまうんだと感じました。なんのためにワーホリに来たのか、稼ぐだけでは無く

他にもっと意識して行動するべきことがあるんじゃ無いかと改めて考えさせられました。

人間どうしても快適なゾーンに行きがちなので、そこはワーホリでも同じことだと気づき

改めて仕事やワーホリに対しての意識を高めることができました。

仕事で疲れた子供

ワーホリ半年を有意義に過ごすためのアドバイス

目標設定の重要性

ワーホリ半年という短い期間で自分がどうしたいのか、何を得てどうなりたいのか

そのために今足りないものはなんなのか、課題を見つけてこのワーホリで克服し、

目標を達成し今後の人生で有意義な時間になるワーホリを過ごしましょう。

そのためにはまず目標を作りましょう!

効果的な時間管理

半年はあっという間に過ぎ去ります。

短い期間でやりたいこと、挑戦したいことを決め、それに向けて計画的に、

そしてしっかりと準備をして無駄のない、濃厚なワーホリ生活を送りましょう!

砂の上に時計

ワーホリ半年の経験が将来に与える影響

私は、この期間を自己投資の期間として自分に何ができるか考え行動してきました。

実際にこうしてブログでやりたいこと、今後どのように人生を過ごすかを考える時間にもなり、

この貴重な時間は将来の自分に必ず役に立つと思います。

英語力をあげたい方は、なぜ上げたいのか、上げた先に何をしたいのか、外資系の仕事に就きたい、

海外の友達を作りたいなど、このワーホリからはいろんな可能性を見出せることができます。

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最後に

ぜひこのワーホリ半年間のリアルな効果、メリットデメリット、経験談を参考に

今後のワーホリに挑戦できるように願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

夢カナ留学
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